ノーリードでのお散歩はなぜ危険?~リードは大切~

こんにちは。

vesticaneのブログをご覧いただきありがとうございます!

今日の記事は「ノーリードでの散歩」についてお話させて頂きたいと思います。。

皆様はノーリードでのお散歩についてどう思いますか?

いろんな意見があると思います。

ノーリードでわんちゃんのお散歩をしている方をよくお見かけします。

そもそも日本での「ノーリードでの散歩」は許可されているのでしょうか?

 

ノーリードの罰則はある?

日本では犬のノーリードについて、県や市、ほとんど全ての自治体がノーリードで公共の場を散歩させることを条例で禁じており罰則が科される場合があります。

法律的には、もしノーリードの犬が人やほかの犬を傷付けたなら、飼い主は責任を負って罰則を受けなければならない場合があります。

ドッグランなど一部施設を除き、公共の場をノーリードで散歩することは条例違反になります。しかしながら取り締まりされないことが多く、残念ながらよく目にするのが現状です。

 

海外のリード事情

他の国に目を向けると、アジアでは外飼いや放し飼いが多く見られます。

東南アジアではリードを付けていない犬も多く見る一方、犬の事故率や病気や感染症を持っているケース、狂犬病などもあり、よくツアーガイドさんが「この国では犬に触らないでくださいね。」と言われることも。

ヨーロッパでは、場所により一部地域でノーリードが許可されていたり、逆にノーリードを法律で禁じていたり、リードの長さの上限まで決められていたりと様々です。(ちなみに日本でも札幌市など一部市ではリードは2m以下などと定めがあります。)

大きな公園などではノーリードの方を見かける事もよくありますが、日本の様に問題にならない背景には、ほとんどの犬がパピーのころから「犬の幼稚園」に通い、「社会化」ができていることが理由に挙げられます。

日本だと「しつけ教室」などトレーニング施設は、「何か問題を抱えた犬の行く場所」のようなイメージがあるので、その違いには驚きですね。

犬の先進国と言われているイギリスの公園などにおいても、「keep dogs on leads(リードを繋いで)」のサインがある公園もよくあります。

ノーリードによる被害

ノーリードによる悲しい事件は、たくさん起きています。

追いかけられてけがをしたり、交通事故や、犬や人を傷つけたり、

何かしらの被害にあわれた方は少なくありません。

私の知り合いには加害者になってしまった方もいます。その方は中型犬の散歩を河川敷でしていた際に、人通りもほぼなかったので、リードを外していました。

その時不幸にも離れた場所でうさぎにハーネスを付けてお散歩をさせている方が。

嗅覚や聴覚が敏感な犬、ウサギを簡単にみつけ、走り出し、飼い主の方が何度も名前を呼んで止めようとしましたが、そのうさぎを捕まえ何度も振り回し、

あっという間の出来事で、大切な命が奪われてしまいました。

普段はおとなしいというその犬は、いつも見かけないうさぎに、本能的な行動をしただけだったかもしれません。

その方は一生忘れられない罪を背負って生きていくことになりました。

同じように、飼い主の方の目の前で大切な家族が傷つけられたり命が奪われる凄惨な事件は後を絶ちません。

対象が小さな犬や、子どもの場合もあります。

もしこれが自分の大切なわんちゃんや子どもに同じことが起きたら…誰かに同じことをしてしまったらと想像すると、あまりに恐ろしいことです。

ほかにも、男性が「犬がぶつかってきたから」とノーリードで散歩中の小型犬を蹴り殺した事件もあります。

 悲しい、あってはならないというのが一番ですが、リードがあれば守られたかもしれない命について考えさせられることが多くあります。

ノーリードはわんちゃんの自由?

 

ノーリードでお散歩をしていらっしゃる方の中には犬の自由のため、という方もいらっしゃいます。うちの犬はしつけができているから大丈夫だろうと。

リードをつける目的は、犬を縛るためではございません。

危ないガラスやゴミ、食べてはいけない物から犬を遠ざけることができます。

車道はもちろん言うまでもないですが、公園内であっても、何が起きるか分かりません。(心無い方が毒餌を置いていてそれを食べた犬のニュースも…。)

犬が苦手な方や近寄ってほしくない人もたくさんいると思います。

一緒に歩く補助のほか、とっさの危険があった際に、リードでつながっていさえすれば助けられるときもあります!

リードで近くにいれば愛犬の排泄もすぐ確認出来て健康状態のチェックもできます。

自分より小さな犬や子どもや赤ちゃんを傷つけてしまう可能性や、逆に力加減や接し方のわからない子どもに傷つけられてしまうことも、リードがあれば自分の後ろに犬を誘導して防ぐこともできます。

 

私の愛犬は散歩中も私から離れず、何十回も私を見上げてアイコンタクトを取ってきます。

穏やかな性格で小動物を追いかけたり、他の犬や人に対して吠える事もありません。それでも愛犬を守るために必ずリードをしていました。

リードをすることには、たくさんの理由があります。

せっかくのお散歩で自由に走り回らせてあげたい気持ちもわかります。

しかし何のためにリードをしているのか、ノーリードで悲しい思いをした人がその姿を見てどう思われるのか(きっと頭によぎってつらいのではと…)

一度考えて頂きたいです。 

リードはわんちゃんと飼い主さんの大切な命綱。

 

何か起きてからでは、もう何もできません。

リードは大切な家族を守るための命綱です。

ヘルメットやチャイルドシートなどと同じようなものです。少し煩わしいこともありますが、欠かすことのできないもので、しっかり守ってくれます。

 もしリードをつけるのはかわいそうと思っている方がいたら、知っていただきたいです。

 

犬が苦手だったり怖い人の横を通り過ぎる時は、リードを短く持ったり、マナーを守ることも大切です。飼い主がそのような気配りをできることが、犬を社会の一員として皆が受け入れられるようになる条件であるようにも思います。

必要な場所ではリードを付け、柵のある私有地やドッグランにお出掛けしたら、リードを放して一緒に走ったり思いっきり遊ぶこともできます。

 

わんちゃん自身や、周りの人を守るのは飼い主の責任です。

誰かに悲しい思いをさせるなんて、絶対あってはいけません。

愛するわたしたちの犬や他の誰かの尊い命を守るために。誰も悲しませないために。

心からリードを繋いでほしいと願っています。

 長くなってしまいましたが、

ここまでご覧いただき、ありがとうございました!

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